みんなの声が届く市政、垂水から

活動報告

震災後の生き方に触れる出会い

▲千羽鶴に願いを
 先日、ポスティングされた当会のニュース(No.4)を見てぜひ会いたいという電話をくださったAさんを訪問させていただきました。

Aさんは現在81歳の男性で、50歳代で視力が低下。好きなボーリングもできなくなり、途方に暮れていた時に子どもさんからキーボードをプレゼントされたそうです。もともと音楽好きだったAさんは、独学で作曲をマスター。阪神淡路大震災後、各地の仮設住宅に呼ばれて演奏するようになり、その中で沖縄の小学生が作った「つる」という詩を知りました。「つるをつなぐたびに 家がなおってくれたら どんなにいいだろう・・・」 その詩の朗読を聞いたとき、自然に美しいメロディがわき上がってきたそうです。

その歌をその場で歌っていただいたところ、私が知っている「つる」の曲と違っていました。「それは岡本光彰さんが作曲されたものでしょう」と私の古くからの友人の名前を言われ、新聞記事を見せてくれました。そこには、『人をつなぐ少女の詩 「つる」に2つの曲』との見出しが。

「つる」の歌でつながった人の輪の中にわたしも加わりました。それから、私が阪神大震災の後に何百という遺体の安置の仕事をして、この人たちの死を無駄にしない生き方をしようと決意したことをお伝えし、共感していただきました。政治活動をしていると本当に様々な方と出会いますが、こんなふうに心の底から共感しあえる時には、とても元気が出ます。