活動報告

外郭団体特別委員会の視察を行いました

1月30日、31日と外郭団体特別委員会の視察で熊本に行きました。

■1/30の報告
本日(1/30)は、外郭団体特別委員会の視察で、北九州市に来ております。先ほど人口減少対策について市当局のレクチャーを受けました。

鉄のまちが、日本一暮らしやすい、をめざすまちに変わろうとしていました。経済界も公害で住みにくくなった反省から認めているそうです。大阪のベッドタウンにならない、と強調しないほうが人口減少対策になると痛感しました。

北九州は今年、中国の楊州市、韓国の順天市とともに東アジア文化都市2020を共催するとのこと。松本零士さんがシンボルね漫画ミュージアムなどの文化振興が評価されたとのこと。

■1/31の報告

外郭団体特別委員会の視察2日目(1/31)は、熊本市の中心部の再開発事業でした。

三宮再開発の参考にという趣旨ですが、バスターミナルの敷地面積が広く、三宮で同じようにできるかは分かりません。

乗客の安全性を考えたホームドア方式は、乗り場が自動ドアになっていて、保温も可能でした。行先別に赤青緑の三色で導線やエスカレーター、掲示板など色わけされていました。

コンサートホールも中ホールのみ見学しましたが、ピロティがゆったりしていて、さまざまな展示にも対応可能とのこと。

映画館やジム、飲食店など多数の店舗も入り、集客も目標を達成しつつあるとのこと。近くに熊本城があり、観光客も多いようです。

熊本地震の時には、建設中の施設がボランティアセンターとして活用され、今後は帰宅困難者の収容拠点になるそうです。

ピロティ
中ホール。床にいすを並べれば700人近く収容

三宮再開発の内容はこれから提案されますが、しっかりとチェックして参ります。